2006年 10月 の投稿一覧

「インターネットで商品を買うには? 」(2)

 僕が買うネットショップは、メーカーなどのダイレクト店か実際の店を持ったところ。例えば、日本酒やワインなどは酒蔵が直接やっているところで買います。
親身に商品を送ってくれるんですよね。梱包や伝票などからなんとなく伝わってくるんですよね。だから酒屋さんで買うより、不思議とおいしく感じるんですよね。逆に買いたくないところは、ブローカー的な実体のないネットショップです。特にネットショップモールに出店しているとこはまず避けています。マンションの一室で商品だけを流されているのでは、温かみがなく、なんとなく寂しいじゃないですか。また、支払いや商品がちゃんと届くかなどの心配が付きまといます。ネットショップモールもすぺての店がそうではないのですが、やはり消費者としてリスク回避はできるだけしたいですからね。
(続く・・・)

「インターネットで商品を買うには? 」(1)

「ねっとエクステリア市場」インターネットセクションチーフの幸康です。
インターネットで商品を買うには?について皆さんいろんな意見があると思います。安いから、買いに行かなくていいから、近くに売っていないからなどが理由ですかね。では、ネットショップをどのように選んでるのでしょうか?
 僕も「ねっとエクステリア市場」を運営していますが、家に帰れば一人の消費者です。ネットで買い物をするんですよね。先日は液晶テレビを買っちゃいました§^。^§世界一の電気メーカーのサムスンダイレクトで買いました。電気量販店で80000円くらいのが49800円(^’^)。だからネットショッピングはいいんですよね。
(続く・・・)
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「不可能な家、不可能なエクステリア?!」(4)

 予算上の問題点も関係してくるのですが、次の問題はおとぎ話のようなメルヘンの外構で本当に良いのかという問題です。使い勝手が悪かったり、2,3年後には恥ずかしくなってしまう奇抜な設計は、どうかと思います。日本の住宅や街並みと、かけ離れるのは良くないですね。間口が狭くて車の出し入れでこすりそうとか、階段が高すぎるとか、使い勝手が悪いものは絶対に御法度です。
バルセロナにある今だ建築中のサグラダファミリア大聖堂の設計士、スペインの建築家アントニ・ガウディの作品は奇抜な設計と予算が折り合わない恰好の参考になります。しかしながら、没後も設計の素晴らしさに感銘を受け、後継者たちが必死に設計者不在のまま作業を続けていますが、完成までにまだ、100年はかかると言われています。予算が尽きては建築をストップするなどを繰り返していますが、一般家庭のエクステリア工事では施主様の生活があるので、そうはいきません。いくら夢があっても、施工を始めたら終わる。会社があって、職人さんがいるので基本です。2003年はガウディ生誕150年ということで、東京でガウディ展があり、僕は足を運びました。デザインだけでなく、緻密な幾何学的な計算をしての設計には驚かされました。僕らもずばりそのままではないのですが、ガウディの要素を少しはエクステリアの設計に取り入れようかと考えています。
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言わずと知れたガウディーの傑作「サグラダ・ファミリア大聖堂」(1882~)
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町の中心部の角に立つカーサミーラは別名「ラ・ペドレーラ」(石切場)とも呼ばれています
 エクステリアはお客様の予算、長く安定して使って生活してもらえる様な使い勝手を考えた設計・プランをしているのが理想です。お客様の希望とプランナーの考えの中間点で出来上がっていくと思います。

「不可能な家、不可能なエクステリア?!」(3)

 そこで最高のクライマックスを迎えます。僕が感動するのは涙の再会もそうですが、なにより「不可能な家」を建設するという夢を叶えることですよね。お客様が勝手に思い込んで、できないと思っていたプランや他社さまで「無理ですね」と言われた「不可能なエクステリア」を仕上げた時、僕らは何事にも代え難い、満足感と達成感を味わえるものです。「不可能なエクステリア」はないので、出来るだけ障害を乗り越え、施主様のご希望通りにエクステリアを仕上げていきたいですね。
(続く・・・)
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  冬のソナタ「不可能な家」ロケ地

「不可能な家、不可能なエクステリア?!」(2)

 なぜか2004年の夏にブレークしている「冬のソナタ」のストーリーの中に、「不可能な家」というキーワードが出てきます。主人公のユジン(チェジウ)がプランを立てるのですが、構造と予算上、建設できない ということでプランは白紙になります。しかし、数年後にはチュンサン(ペ・ヨンジュン)が盲目になりながらも「不可能な家」を完成させ、感動の再会をします。
(続く・・・)
   
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「冬のソナタ」主人公を演じるぺ・ヨンジュン
と、同じメガネ・ポールスミスのPS-400をかけている私・・・

「不可能な家、不可能なエクステリア?!」(1)

 最近はエクステリアの設計が多様化しています。というよりは、今までがブロックを積んで、フェンスをつけて、門扉をつける単純設計・作業に過ぎなかったのでしょう。しかし、最近の多様化は設計や施工技術の進歩だけではなく、従来からの建築物や造園・ガーデンの要素が多くエクステリアに入ってきたからと思われます。
「こんな感じで外構を設計、見積もりしてください。」と、雑誌やカタログのよく目立つデザイン性の強いものをご依頼されるお客様がいらっしゃいます。「できますか?」と聞かれるので、「できますよ。ご予算は大丈夫ですか?」とごく普通に返答しますと「こんな感じで素敵にしたいけど、なるべく安く…できます?」となります。ずばりエクステリアではどんな設計でもできます。制限さえなければ、驚く様な設計・プランを立てたいとプランナーたちは願望しています。不可能なエクステリアはないと思っています。普通のエクステリア工事には住宅のような検査もなく、建築のような精密な強度計算はほとんど必要とされてないので、実は夢のようなエクステリア・ガーデン設計ができるのです。ただ、ここで直面するのが予算と使い勝手の問題です。施工するのにかかる費用と、お客さまのご予算差が有りすぎる時は、商品材料やスペースを狭くするなど、ご予算を折り合わせていきます。お客様が初期に希望したものよりは、妥協が入るのが現状として多いですね。
(続く・・・)

「オリジナルは武器」(5)

 三協アルミさんの自由組合せカーポートのU-スタイル。これはオリジナリティーがあり、とてもいい商品です。2003年末、トステムさんがマルチスクエア、東洋エクステリアさんがシステムポートという商品名で同じような商品を発売してきたのですが、三協アルミさんのパテントがあるということで、この後続の商品は、前と後ろの梁(はり)が同形状ではなく、設計、施工上、重要な部分を蔑ろにしているように思えます。その結果、施工業者としては販売し難く、施工しづらく、扱い難い。せっかく開発力も販売力も強い一流メーカーなので、他の分野であっと驚く新商品を作ってほしいですね。ここでは、オリジナルという武器を持った三協アルミさんに軍配が上がったということでしょう。「オリジナルは武器」みなさんも、仕事だけに限らず生活の中や何かの作品作りの中で、他とは違ったいいものを発案していったらどうでしょうか§^。^§。
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       U-スタイル

「オリジナルは武器」(4)

 当店エクステリア中川では、このモザイクレンガを数多く施工しています。展示場で施工例を見て気に入ってくれます。お客様がカタログやガーデン雑誌では見たことのない、違った景色を求めているということです。完成後は施主様に大変喜んでもらっています。オリジナルという武器を持つことによって、会社は他社に立ち向かえるよう強くなっていかなくてはならないのです。国会議員でプロレスラーの馳浩さんも、「オリジナル技には特許が下りてしかるべきだ。」と言っています。馳浩選手のオリジナル必殺技ノーザンスープレックスホールド、アントニオ猪木の延髄斬り、長州力のサソリ固めなど、プロレス界には人の必殺技は使ってはいけないというオキテがあるそうです。しかし真似をする選手がいるのも事実。しかし、プロレスではそういった選手をファンが裁いてくれるので必殺技が確立されているのだそうです。オリジナル技が生まれるまでには大変な時間と労力が費やされていますからね。
(続く・・・)
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     モザイク塗り壁(展示場)

「オリジナルは武器」(3)

 登録商標ではないのですが、(有)エクステリア中川でもひとつ実用新案をもっているんです。それは当店発案施工のモザイクレンガ。
出願番号   : 実用新案出願2001-5339 出願日 : 2001年7月6日
登録番号   : 登録実用新案第3087379号 登録日 : 2002年5月15日
実用新案権者 : 有限会社エクステリア中川    考案者 : 中川 和長
考案の名称  : モザイク貼りによる地面または建造物
流通時・保管時・作業現場等から発生する破損レンガの商品価値を高めるようにする。また、レンガを均一に敷きつめる画一的施工に柔軟性をもたせるようにする。
(続く・・・)
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       モザイクサークル              モザイク実用新案

「オリジナルは武器」(2)

 二日目10時にゆっくり起床→コメ兵でフェラガモの財布購入(ブランドや電化商品などの新品、中古をたっぷり扱う名物ショップ)→矢場とんで「登録商標みそかつ」(かなりうまい。)→約5m巨大マネキンななちゃんの股くぐり(百貨店セブンのイメージキャラクター)→名駅でお土産購入→中日ビル地下で小倉トースト&コーヒー→車で豊山のイチロー資料館[がっかりの休館]→名古屋空港で名古屋コーチンプリン買い足し→ねぎ放題!横綱ラーメン(うまい)→夜7時半帰路。深夜12時東京蒲田着。満喫(^ー^)と、まあ名古屋食い道楽をしてきたわけですが、登録商標という言葉がよく使われていました。ひつまぶしに天むすにみそかつにも登録商標がされているのです。当然、自社ブランド商品ということを宣伝とし、当店が元祖だと誇張することでお客様への信頼を得ようとしているわけです。調べたところ、登録商標とは「商標法の定めに従って特許庁に登録された商標。パテント、特許。特許権。記号。」ということです。
(続く・・・)