「すべて興味はスコットランドへ通ずる」(2)

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山梨の家を出発しエディンバラのホテルに着くまで24時間かかりました。
エディンバラ城、ホリーウッド宮殿、スコッチウィスキーヘリテージセンターと行き、夕方のうちにレンタカーを借りて、グラスゴーへ向かいました。初めての運転だったけど、ま、英国は右ハンドル左車線と日本と一緒なので順調でした。途中のパーキングでハンバーガー食べ終わり、夜8時と薄暗い中、車に乗り込もうとしたら、若いお兄ちゃんが「グラスゴー近くまで、乗せてくれ。」と話しかけてきた。やばい(ー_ー)!! かなと思い、英語がわからないふりして逃げようとしたんだ。さらに彼は話かけてきた!弟もいて『僕19歳。弟17歳。お願いだ、乗せてくれ!gentleman!』と真剣に言ってきた。嘘を言っているようではなかったので、乗せてやることにしました。英国でgentleman!!と呼ばれ、紳士にならずにはいられないよね(゜レ゜)。車内でYou are Chinese?と言われ、少しムッとしたが、僕はすでに紳士だった(゜レ゜)。草原の中でいいからおろしてくれ、と言うので、おろした。「家はこの草原の向こうさ。」と、彼らは草を掻き分けながら闇の中へ走り去っていきました。随分感謝されました。(続く・・・)

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